2022.09.06 15:16
東証6円高、5日ぶり反発 割安感で買い、米景気警戒
東京証券取引所
6日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は5営業日ぶりに反発し、前日比6円90銭高の2万7626円51銭で取引を終えた。前日まで値下がりした割安感から買われたが、米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利上げに伴う米国の景気後退を警戒した売り注文も出た。
東証株価指数(TOPIX)は2・21ポイント安の1926・58。出来高は約8億5000万株。
平均株価は一時200円近く上げたが続かず、マイナス圏に沈む場面も多かった。市場関係者からは「米国の景気後退懸念がくすぶっており、一進一退の展開だった」との声が聞かれた。
前日の米国市場は祝日のため休場だった。