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2022.09.06 11:51

東証、午前終値2万7624円 4日下げの反動、円安好感

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東京証券取引所=5月、東京都中央区

 6日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。前日まで4営業日連続で下げていた反動で、買いが優勢となった。外国為替市場での円安進行も、輸出関連企業を中心に業績拡大につながるとして追い風となった。上げ幅は一時100円を超えた。


 午前終値は前日終値比5円35銭高の2万7624円96銭。東証株価指数(TOPIX)は0・82ポイント安の1927・97。


 米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利上げに伴う米国の景気後退への懸念はくすぶっており、市場関係者からは「警戒感から平均株価の上げ幅は限定的だ」との声が聞かれた。


 前日の米国市場は祝日レーバーデー(労働者の日)のため休場だった。

(c)KYODONEWS

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