2024年 05月08日(水)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.09.06 08:31

実質賃金、4カ月連続減 マイナス幅が拡大、厚労省

SHARE

 厚生労働省(中央合同庁舎第5号館)=東京都千代田区

 厚生労働省が6日発表した7月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価上昇を加味した実質賃金は前年同月比1・3%減だった。4カ月連続のマイナス。減少幅は6月(確報値)より拡大しており、厚労省は「賃金の伸びは堅調だが、それ以上に物価が上昇している」と分析した。


 基本給や残業代などを合わせた現金給与総額(名目賃金)は1・8%増で7カ月連続のプラス。名目賃金が伸びても、物価上昇のスピードが上回る状況が続いている。


 7月速報によると、現金給与総額は37万7809円。うち所定内給与は1・2%増の24万9813円だった。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N経済

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月