2022.09.02 18:32
前線停滞、大雨の恐れ 東、西日本の広い範囲で
前線が本州付近に停滞した影響で、東日本から西日本を中心に3日にかけて大雨になる可能性があるとして、気象庁は2日、土砂災害に厳重な警戒を求めたほか、河川の増水や氾濫、低い土地への浸水にも警戒を呼びかけた。
3日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で、東海150ミリ、九州北部と四国120ミリ。
気象庁によると、東シナ海から太平洋に延びる前線が4日にかけて本州付近に停滞。そこへ太平洋高気圧の縁を回って南から暖かく湿った空気が流れ込むため、東日本から西日本を中心に広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、雷を伴った非常に激しい雨などが降る恐れがある。