2022.09.01 07:32
猛烈な台風11号、沖縄で風警戒 3日以降は北上見通し
気象庁
猛烈な台風11号は1日、沖縄県の宮古島南方の海上を南寄りに進んだ。沖縄では海上を中心に非常に強い風が吹いて大しけとなっており、気象庁は暴風やうねりを伴った高波に警戒を呼びかけた。
勢力はいったん「非常に強い」となったが、9月1日午前9時の観測で、風が強まり、再び「猛烈」に変わった。
今後、3日から4日ごろにかけて北上して沖縄にかなり接近する見込み。
2日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は沖縄20m(30m)。2日にかけて予想される波の高さは沖縄7m。
台風11号は1日午前9時現在、宮古島の南約250キロの海上を時速約25キロで南西へ進んだ。