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2022.08.26 20:29

肥薩線、復旧手付かずの駅も JR九州、20年豪雨で被災

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 被災当時から手付かずとなっているJR肥薩線の瀬戸石駅=26日午後、熊本県八代市

 JR九州は26日、2020年7月の豪雨で被災し、一部で不通が続き、再開の見通しが立っていない肥薩線の復旧状況を説明する現地視察会を、報道陣向けに初めて開いた。がれきや流木が片付けられた駅もある一方、ゆがんだ線路が目立ち手付かずの駅もあった。


 肥薩線は球磨川に架かる鉄橋が流失し、八代(熊本県)―吉松(鹿児島県)間約87キロが不通となっている。


 最大3メートルほど浸水した熊本県八代市の坂本駅周辺の線路は、球磨川でしゅんせつされた土砂の仮置き場になり、工事車両用の通路も兼ねる。鉄橋は2カ所で流され、復旧する場合は残った橋脚などを全て撤去し、より高い橋を架ける。

(c)KYODONEWS

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