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2022.08.24 16:50

政府方針転換、原発新増設を検討 7基追加再稼働、運転期間延長も

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 GX実行会議にオンラインで参加し、あいさつする岸田首相(画面)=24日午後、首相官邸

 政府は24日、将来的な電力の安定供給に向けて次世代型原発の建設を検討する方針を公表した。原発の新増設や建て替えは想定しないとした従来のエネルギー政策の基本方針の転換となる。最長60年としてきた原発の運転期間の延長も検討する。来年以降には、既に新規制基準の審査に合格している原発7基を追加で再稼働させることも目指す。脱炭素化を進めながら安定した電力供給を図るため、原発を推進する構えだ。


 首相官邸で開いた脱炭素社会の実現に向けた「GX実行会議」で打ち出した。年末までに結論を出す。岸田文雄首相は「原発再稼働に向け、国が前面に立ってあらゆる対応を取る」と強調した。

(c)KYODONEWS

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