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2022.08.24 11:17

核のごみ、処分場の安全要件決定 地下埋設で原子力規制委

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 原子力規制委員会は24日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)を地下深くに埋設する最終処分場の選定過程で、安全確保のために考慮する最低限の要件を正式決定した。火山や活断層などを避けて場所を選ぶべきだとした。


 国は高レベル廃棄物を地下300mより深い場所に埋め、生活環境から隔離して処分する方針。規制委は、13万~12万年前以降の活動が否定できない活断層の近くや、火山の中心から15キロ以内を避けるべきだとした。海や川による浸食や地盤の隆起、沈降を考慮し深さを確保するよう求めた。


 また新たな火山が生じる可能性がある場所などにも注意する必要性を示した。

(c)KYODONEWS

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