2022.08.23 21:32
笑福亭生寿さんが優勝 上方落語の若手グランプリ
「上方落語若手噺家グランプリ」で優勝した笑福亭生寿さん(中央)と上方落語協会の笑福亭仁智会長(左)=23日夜、大阪市の天満天神繁昌亭
上方の若手落語家が話芸を競う第8回「上方落語若手噺家グランプリ」決勝戦が23日、大阪市の天満天神繁昌亭で開かれ、笑福亭生寿さん(38)が優勝した。準優勝は桂二葉さん(36)。
生寿さんは奈良市出身で、2007年に笑福亭生喬さんに入門。決勝戦では「秋刀魚芝居」を口演した。二葉さんは大阪市出身で11年に桂米二さんに入門。「がまの油」を披露し、昨年の第7回に続き準優勝となった。
上方落語協会主催の同グランプリには04~18年に入門した40人が参加。予選を突破した8人が決勝戦に挑んだ。