2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.08.22 16:46

蓄電池確保に15兆円投資を 30年業界試算、官民連携で

SHARE

 国内の電池関連企業約100社でつくる電池サプライチェーン協議会は、2030年までに日本企業が蓄電池の安定調達に必要な製造能力を確保するには、官民で総額約15兆円の投資が必要との試算を公表した。電気自動車(EV)や太陽光発電に使われる蓄電池は脱炭素につながる重要技術だが、中国や韓国の台頭で日本のシェアは低下。競争力強化には官民連携が鍵を握る。


 経済産業省は4月公表の「蓄電池産業戦略」中間取りまとめで、蓄電池の安定調達や材料の希少金属の購買力確保には、30年までに国内での製造能力を150ギガワット時に、海外で450ギガワット時に拡大する必要があると指摘した。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N経済

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月