2022.08.23 08:39
電動自転車で高知県四万十町周遊を！３つの駅前で８台貸し出し
ＪＲ窪川駅近くに設置された電動アシスト自転車（四万十町琴平町の役場西庁舎敷地）
同町では町観光協会（琴平町）、大正駅前にぎわい拠点（大正）、十和地域のふるさと交流センター（昭和）がそれぞれレンタサイクルを設置。ただ、通常の自転車のため遠乗りは敬遠されがちだ。
そこで町は、フル充電で４０～５０キロを走行できる電動アシスト型を新たに導入。ＪＲ予土線・窪川駅そばの町役場西庁舎敷地に４台、土佐大正駅と十川駅に各２台のサイクルポートを設けた。事業費は３４５万５千円。
利用は午前８時～午後８時（年末年始除く）で、料金は３０分１００円（１日貸し切り１２００円）。スマートフォン専用アプリを使いクレジットカード決済する。
同協会の運営で１日にスタート。役場から１３キロ離れた四万十川最古の一斗俵沈下橋に足を延ばした利用者もおり、同協会は「行動範囲が２、３倍に広がる」と町巡りの活発化に期待している。同協会や道の駅では観光スポットなどを紹介した周遊マップを配布している。
専用アプリは「しまんとシェアサイクル」ホームページから入手可。問い合わせは同協会（０８８０・２９・６００４）へ。（小林司）
