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2022.08.20 16:03

米大使、中国が不安定要因 軍事圧力非難、「激論」を述懐

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 【ワシントン共同】米国のバーンズ駐中国大使は、ペロシ米下院議長の台湾訪問に反発して軍事圧力を強めた中国について「台湾海峡を巡る不安定要因になった。誰の利益にもならない」と非難した。中国の謝鋒外務次官から呼び出され、抗議を受けた際のやりとりを振り返り、主張の正当性をぶつけ合う「激論」になったと明かした。CNNテレビが19日報じた。


 謝氏からの抗議はペロシ氏が台湾入りした今月2日に受けた。バーンズ氏は「議長の訪台の権利や、台湾海峡で約60年間維持されてきた平和と安定の正当性を主張した」と述べ、平和と安定を推進するような行動を取るべきだと中国に伝えたと語った。

(c)KYODONEWS

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