北日本に前線、大雨警戒　土砂災害の危険高く

2022.08.11 07:43

北日本に前線、大雨警戒　土砂災害の危険高く

高知新聞社

　北日本では、前線が停滞している影響で、今後も大雨への警戒が必要だ。１２日には前線上の低気圧が通過し、雨が強まる見通し。気象庁は、これまでの大雨で土砂災害の危険性が高まっているとして、厳重な警戒を呼びかけている。低い土地の浸水、河川の増水・氾濫の恐れもある。前線の活動は１４日ごろ一時弱まるが、１５日ごろから再び活発になる予想だ。

　気象庁によると、前線は、中国大陸から日本海を経て北日本にかかっている。前線には暖かく湿った空気が流れ込み、大気が不安定になっている。

　１２日午前６時まで２４時間の予想雨量はいずれも多い所で東北１５０ミリ、北海道１２０ミリ。

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