2022.08.09 08:35
「自由研究手伝います」竜串エリア施設でイベント 観察会、工作など多彩 高知県土佐清水市
ジオパーク専門員のサポートを受けながら植物図鑑作りに挑戦する親子連れ（土佐清水市の竜串ビジターセンター「うみのわ」）
土佐清水ジオパーク推進協議会と市民図書館の共催。ジオパーク専門員や図書館職員がサポート役となり、近くの桜浜で気になる植物の写真を撮影したり、採取したりして観察した。
その後、写真を台紙に貼り、名称や観察場所、日付などを記入。参考書を基に「茎が固い」「実が丸い」といった特徴を書いたり、スケッチしたりとオリジナルの図鑑作りを楽しんだ。下川口小学校２年の溝渕成君（７）は「きれいな花を探すのが楽しかった。またやりたい」と笑顔だった。
図鑑作りは今回限りだが、うみのわでは「カイガラのふしぎ」（２９日までの金、土、日、月曜）を開催中。ビーチコーミングで集めた貝殻でフォトフレームやキャンドルなどを作る。また、市ジオパーク専門員が直接アドバイスする個別相談も受け付ける（３１日までの平日、電話でも可）。
このほか、スノーピーク土佐清水キャンプフィールド（同市三崎）は、宿泊者限定で海岸の潮だまりにすむ生き物観察ツアーを開催中（２８日まで）。
詳細や問い合わせは「うみのわ」（０８８０・８７・９５００）、「スノーピーク土佐清水キャンプフィールド」（０８８０・８７・９７８９）へ。（小笠原舞香）
