2022.08.03 08:35
高知に移住においで!高知県が空き家サイト開設 活用例やQ&Aも
総務省の2018年調査によると、県内には売却や賃貸などの目的のない空き家が約5万戸ある。空き家率は12・8%と全国で最も高く、年間2千戸ペースで増えている。
サイトでは、空き家を放置すると老朽化が進み、倒壊すれば管理責任が問われかねない上、名義変更しないと相続人が増えて処理や活用に時間がかかると解説。ワンストップ窓口(電話088・803・6511)への相談を促している。
「名義が亡くなった親のままだけど売れるの?」「相続放棄をすれば自分は関係なくなる?」といったよくある質問への回答や、空き家をカフェや集落活動センターに活用した事例も紹介している。
県は「個人の困りごとはまちまちで、ポータルサイトの情報を目安にして相談窓口に電話やメールで気軽に問い合わせてほしい」としている。サイトには県ウェブサイトからも入れる。(山崎彩加)