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2022.08.01 06:40

砲撃で穀物企業トップ死亡 輸出正常化へ影響懸念

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 ロシアの攻撃を受けた建物で消火に当たる消防士=31日、ミコライウ(ウクライナ非常事態庁提供・ロイター=共同)

 【キーウ共同】ウクライナ南部ミコライウ州の州都ミコライウで7月31日、激しい砲撃があり、大手穀物関連企業のオーナーが自宅で死亡した。ポドリャク大統領府長官顧問は「穀物と直接関係のある要人を狙った攻撃だ」とロシアを批判。穀物輸出の正常化への影響が懸念される。英BBC放送はウクライナ産穀物を積んだ輸出再開第1便の船は1日朝に南部オデッサ州から出港予定だと伝えた。


 ロシアは7月、国連やトルコの仲介でウクライナと輸出再開を定めた文書に合意した翌日にオデッサ州の港をミサイル攻撃している。ロシアによる侵攻で停滞している穀物輸出正常化は見通せない状況だ。

(c)KYODONEWS

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