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2022.07.30 08:38

個性派サメに目が〝サメる〟!? 足摺海洋館で生体・剥製など130点展示

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マモンツキテンジクザメやコクテンサンゴトラザメなど、個性的なサメなどを集めた「ざまな!サメ展」(写真はいずれも土佐清水市三崎の県立足摺海洋館)

マモンツキテンジクザメやコクテンサンゴトラザメなど、個性的なサメなどを集めた「ざまな!サメ展」(写真はいずれも土佐清水市三崎の県立足摺海洋館)

 土佐清水市の県立足摺海洋館「SATOUMI」で、個性的なサメや剥製など約130点を集めた「ざまな!サメ展」が開かれている。同館は「この夏、目がサメるような体験を」とPRしている。8月31日まで。

 海遊館(大阪市)の協力も得て、胸と腹のヒレを使って歩くように進むマモンツキテンジクザメやひげが生えたオオセなど7種のサメを展示。ナヌカザメなどの卵もあり、内部でふ化前の赤ちゃんが動く様子を見ることができる。

ふ化前のサメの卵。内部で赤ちゃんが動いている

ふ化前のサメの卵。内部で赤ちゃんが動いている

 このほか、2007年に土佐清水市以布利沖で取れたホオジロザメの頭の剥製や、ざらざらした「さめ肌」に触れられる皮の標本も。館入り口付近にはホオジロザメの大型パネルや古代ザメの巨大なあごのレプリカが設置され、フォトスポットとしても楽しめる。

 同館職員の新谷諭崇さん(39)は「怖いイメージがあるサメの意外なかわいらしさや面白さを知ってほしい」と話している。

 8月11、13日は「サメトーーク!」と題し、サメと人との関わりや生態を知れるトークイベントも。午前11時~正午。詳細、申し込みは足摺海洋館のホームページで。(小笠原舞香)

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