2022.07.29 19:12
「今」生き抜くアート結集、愛知 国際芸術祭30日に開幕
国際芸術祭「あいち2022」で体験できる仮想現実(VR)を駆使したアート作品「トゥー・ザ・ムーン」=29日午前、名古屋市東区の愛知芸術文化センター
最先端の現代アートを集めた国内最大規模の国際芸術祭「あいち2022」が30日、愛知県内で開幕する。「STILL ALIVE 今、を生き抜くアートのちから」をテーマに、国内外のアーティスト100組が参加。29日は内覧会が開かれ、芸術監督を務める森美術館の片岡真実館長は「この時代をどう生き抜くのか。それぞれの作品からパワーをもらえる」と話した。
絵画や写真、彫刻などの展示のほか、演劇やダンスなど舞台芸術も上演。メイン会場の愛知芸術文化センター(名古屋市東区)に加え、名古屋市有松地区、一宮、常滑両市にも会場を設け、歴史や伝統文化にちなんだ作品を楽しめる。