2022.07.28 16:58
日本車8社の世界販売、11%減 22年上半期、部品不足響く
自動車の国内大手8社が28日発表した22年上半期(1~6月)の世界販売の合計は、前年同期比11・4%減の1163万1664台だった。5社が前年実績を下回った。世界的な半導体の供給不足や、上海市の都市封鎖に伴う部品調達難による減産が響いた。
トヨタは6・1%減の469万9020台で、2年ぶりに前年実績を下回った。ホンダは19・5%減の190万4157台。日産は23・9%減の167万1986台。マツダは22・0%減、SUBARU(スバル)は19・3%減となった。
一方、スズキは2・0%増の146万8474台。ダイハツと三菱自動車はそれぞれ0・9%増だった。