2022.07.25 18:39
デジタル通貨「ビワコ」導入 滋賀県、交流促進狙う
滋賀県などが導入したデジタル地域通貨「ビワコ」の利用案内(同県提供)
滋賀県などは25日、県内で利用可能なデジタル地域通貨「ビワコ」を導入し、同日からサービスを始めた。琵琶湖岸の清掃活動や郷土料理づくり体験などを通じて通貨をやりとりする仕組み。県内外の人々の交流を増やし、多様な形で地域に関わる「関係人口」の増加につなげる狙いだ。
スマートフォンに専用アプリ「まちのコイン」を取り込み、例えば日野町内の無農薬畑の草抜きをすると千ビワコをもらえる。500ビワコを使うと移住を考えている人のオンラインイベントに参加できる。ビワコは誰でも無料で利用可能で、日本円には換金できない。