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2022.07.25 08:46

米財務長官、景気後退「否定」 2期連続マイナス成長でも

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 イエレン米財務長官(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】イエレン米財務長官は24日、米国のGDPの前期比伸び率が2四半期連続でマイナス成長となった場合でも「労働市場は非常に力強く、景気後退(に入る)局面ではない」と語った。欧米の金融市場では一般的にGDPが2四半期連続でマイナス成長となった場合、景気後退局面とみなされる。


 米NBCテレビのインタビューで述べた。米国の1~3月期の実質GDPは年率換算で前期比1・6%減だった。今月28日発表の4~6月期の速報値も、伸び率がマイナスになる可能性が指摘されている。


 イエレン氏は「景気後退とは経済が広範囲にわたって収縮することだ」と強調した。

(c)KYODONEWS

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