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2022.07.23 18:46

知床で遺族献花「区切りない」 観光船沈没3カ月、再発防止へ

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 北海道・知床半島沖の観光船「KAZU 1(カズワン)」沈没事故は23日、発生から3カ月となった。地元斜里町の献花台では、犠牲者の遺族の男性が「事故に区切りはない」と唇をかみしめた。再発防止を誓う町は、観光事業の安全対策を強化するための取り組みを進めている。


 斜里町役場に設置された献花台には23日、色とりどりの花のほか、ぬいぐるみや菓子が供えられていた。町によると、これまでに献花に訪れた人は約1500組。花は職員が切りそろえ、鉢に生け直したという。その様子を見た遺族の男性は「町民の方々の気持ちだと思う」と感謝を示した。

(c)KYODONEWS

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