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2022.07.23 08:35

巧みな線、大胆な構図…北斎の代表作を一堂に 「赤冨士」「青冨士」など157点 高知県立美術館で特別展

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葛飾北斎の代表的作品など157点が並ぶ(高知市の県立美術館=森本敦士撮影)

葛飾北斎の代表的作品など157点が並ぶ(高知市の県立美術館=森本敦士撮影)

 江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎(1760~1849年)の特別展「北斎展 師とその弟子たち」が22日、高知市高須の県立美術館で始まった。代表作「冨嶽(ふがく)三十六景」「東海道五十三次」など122点に、弟子や影響を受けた海外作家の作品を加えた157点が一堂に並び、初日から多くのファンが訪れている。8月28日まで。

 北斎は現在の東京都墨田区で生まれた。20歳から90歳で没するまで、浮世絵師として役者絵や妖怪絵を含む幅広い分野に挑み続けた。図案集「北斎漫画」が輸出用陶器の包み紙に使われたのをきっかけに、北斎の絵が欧州で知られるようになり、印象派の画家に多大な影響を与えた。

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