2022.07.10 23:31
3度目の合区、自民が完勝 投票率、鳥取が過去最低
青木一彦氏
2016年参院選で導入されてから3度目の合区となった鳥取・島根、徳島・高知両選挙区では10日、いずれも自民党現職の青木一彦氏(61)と中西祐介氏(42)が、野党の新人候補らを退け、それぞれの選挙区を制した。合区対象4県のうち鳥取県が過去最低の投票率となった。
鳥取県の投票率は48・93%(前回比1・05ポイント減)。他3県は前回を上回り、島根56・37%(同2・33ポイント増)、徳島45・72%(同7・13ポイント増)、高知47・36%(同1・02ポイント増)。19年参院選は4県のうち高知を除く3県が過去最低だった。