2024年 04月29日(月)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.07.03 08:38

のいち動物公園で双子の「ビーバー」誕生 愛称投票中

SHARE

お母さんのあけびを追いかけるアメリカビーバーの双子(香南市野市町大谷ののいち動物公園)

お母さんのあけびを追いかけるアメリカビーバーの双子(香南市野市町大谷ののいち動物公園)

 香南市の県立のいち動物公園でこのほど、アメリカビーバーの双子が誕生した。2日から一般公開され、同園は18日まで来園者に愛称案への投票を呼びかけている。

 アメリカビーバーは北米に生息し、泳ぐ際にかじを取る平らな尾が特徴。双子は6月10日、雌のあけびと雄のソラの間に誕生した。今のところ性別は不明。同園での繁殖は28年ぶりという。

 2匹はお母さんの後を付いて回ったり、お父さんと池で泳いだり。体重は生まれた時から約2倍の1・6キロほどに成長した。飼育担当の大谷忠義さん(52)は「小さいけれど見た目は成体そっくり。家族で池に潜る様子をぜひ見てほしい」と話している。

 愛称案は「みな・あおい」「わさび・はなび」「ラノンとマノン」の3案。園内の展示場、どうぶつ科学館前にある用紙で投票する。23日に同園のホームページなどで結果を発表。選ばれた愛称に投票した人の中から抽選で3人に記念品が贈られる。(深田恵衣)

高知のニュース 香南市 動物・生き物

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月