2022.07.03 08:38
のいち動物公園で双子の「ビーバー」誕生 愛称投票中
お母さんのあけびを追いかけるアメリカビーバーの双子(香南市野市町大谷ののいち動物公園)
アメリカビーバーは北米に生息し、泳ぐ際にかじを取る平らな尾が特徴。双子は6月10日、雌のあけびと雄のソラの間に誕生した。今のところ性別は不明。同園での繁殖は28年ぶりという。
2匹はお母さんの後を付いて回ったり、お父さんと池で泳いだり。体重は生まれた時から約2倍の1・6キロほどに成長した。飼育担当の大谷忠義さん(52)は「小さいけれど見た目は成体そっくり。家族で池に潜る様子をぜひ見てほしい」と話している。
愛称案は「みな・あおい」「わさび・はなび」「ラノンとマノン」の3案。園内の展示場、どうぶつ科学館前にある用紙で投票する。23日に同園のホームページなどで結果を発表。選ばれた愛称に投票した人の中から抽選で3人に記念品が贈られる。(深田恵衣)