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2022.06.27 08:33

「日本は循環型農業に」 鈴木・東大院教授が講演 高知市

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「国内資源を使った農業の再興が必要だ」と訴える鈴木宣弘教授(高知市知寄町2丁目のちより街テラス)

「国内資源を使った農業の再興が必要だ」と訴える鈴木宣弘教授(高知市知寄町2丁目のちより街テラス)

 農業の未来を考えるシンポジウムが26日、高知市で開かれた。鈴木宣弘・東京大学大学院教授(農業経済学)が、ウクライナ危機で肥料が高騰するなど輸入に依存した現状について講演。「輸入先の多角化といった断片的議論ではなく、国外の影響を受けない循環型農業を目指すべきだ」と訴えた。

 「日本の医療・食糧・農業・子供の未来を立て直す国民の会」(安岡冨士子代表)が主催し、生産者や消費者ら約120人が参加した。

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