2022.06.24 08:35
生で味わう、みずみずしさ…ライチ収穫始まる 高知県安芸市
収穫が始まった希少な国産ライチ(安芸市の岡宗農園)
生ライチは冷凍に比べ、皮の赤色が鮮やかで、甘みと酸味が豊か。同農園では10年ほど前に栽培を始め、2年前から安定して収穫できるようになった。現在は40アールで栽培しており、7月20日ごろまでに約8万玉を収穫するという。
ハウス内は、ほのかに甘い香り。同農園の岡宗俊介さん(35)は「今年は生育が遅いものの大玉が多く、甘く仕上がった」と、収穫に精を出していた。
同農園が営業するメリーガーデンでは、1パック(2~5玉)千~1500円で販売。カフェスペースでも生ライチを提供する。(宮内萌子)