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2022.06.19 08:38

10チームが綱引き アーケードで熱戦! 高知市帯屋町、県連盟が初開催

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懸命に綱を引く小学生たち(写真はいずれも高知市帯屋町1丁目)

懸命に綱を引く小学生たち(写真はいずれも高知市帯屋町1丁目)

 商店街に力比べの熱気―。高知市帯屋町1丁目のアーケード街で18日、県綱引連盟が初の大会を開いた。買い物客らが見守る中、大人と子どもの計10チームが必死に綱を引き合い、真剣勝負を繰り広げた。

 同連盟は「大綱まつり」で知られる土佐市の有志らを中心に昨夏発足。新型コロナウイルスの影響でイベントは開けずにいたが、今回、「土佐のおきゃく」の一環で念願の開催にこぎ着けた。
通りがかった買い物客らも足を止め熱戦を見守った

通りがかった買い物客らも足を止め熱戦を見守った


 大人部門は6人一組で男女混合の5チームと、女性のみの2チームが出場。小学生のキッズ部門(5人一組)は3チームがしのぎを削った。

 勝負が始まると、参加者たちは額に汗を、腕に血管を浮かべて必死の形相。マスク越しに「おりゃー!」「うおー!」と気合の声を響かせ、綱を引いた。勝って大きくガッツポーズするメンバーがいれば、地面に突っ伏し悔し涙を流す男の子も。通りがかった買い物客らが足を止め、熱戦に拍手を送った。

 キッズ部門で優勝した「HITOTSUBASHI☆4」の五藤了史郎君(10)は「運動会と違っていろんな人に応援されてうれしかった」と笑顔。男女混合の優勝チーム「野島水産」の高橋由久さん(36)は「もっと鍛えて次もチャンピオンになる」と鼻息を荒くした。女性チームは硬式野球クラブ選手の「10 Carat Express(テンカラットエクスプレス)」が〝初代女王〟に輝いた。

 同連盟の織田章裕事務局長(47)は「初めてのイベントで不安もあったが大成功。今後も綱引きを通じて高知県を盛り上げていきたい」と話していた。(谷川剛章)

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