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2022.06.18 08:31

珍品134鉢「サボテンと多肉植物展」 高知県立牧野植物園で6/19まで

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珍しい形状の多肉植物を楽しむ来場者(高知市の県立牧野植物園)

珍しい形状の多肉植物を楽しむ来場者(高知市の県立牧野植物園)

 高知市五台山の県立牧野植物園で17日、「サボテンと多肉植物展」が始まった。愛好家が育てた珍しい134鉢を展示している。19日まで。

 主催の「高知カクタスクラブ」は会員約30人。趣味で育てた多肉植物を毎年、同園で展示している。

 サボテン科のブカレンシスは雪が降り積もったように白いとげ(綿毛)が伸び、その上に小さなピンクの花が咲く。トウダイグサ科のマカイキリン(魔界麒麟)は野球のグラブを広げたような形で、親指部分の先は首を伸ばしたキリンのよう。中には、50年ほどかけて育てられたものも。いずれも個性的で、大小さまざまな株が来場者を楽しませている。

 生後4カ月の娘と訪れた藤島晴美さん(33)=同市=は「見たことがないものばかりで異国に来たみたい。少しずつ確実に育つ姿が娘と重なり、愛らしい」と笑顔で話していた。 展示会は観覧無料。販売コーナーでは300~1万円で1500鉢が売られている。(人見彩織)

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