2022.06.16 08:39
高知ユナイテッド応援弁当発売へ 高知商高「会社」が説明会
同校は1994年にラオス支援活動を始め、96年に模擬会社を設立。コロナ禍前には、現地で購入した民芸品などの販売収益を建設費に充てるなどし、小学校など9施設を建てた。
この日、社員が高知U選手の好物や出身地の特産品などを入れた弁当の販売企画や、路面電車の利用増に向けたアイデアなどを発表。早速、3年生のクラスで株式が1株500円で販売され、生徒会長の頼美樹さん(17)の「株主のみんなと一致団結し、事業を推進したい」との呼び掛けに、購入希望の生徒が列をなした。
〝社長〟の今井望晴(みはる)さん(17)は「コロナ下の制限を乗り越えてここまでこれた。私たちの活動で、地域や世界に元気を届けたい」と意気込んだ。(玉置萌恵)