2024年 05月08日(水)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.06.15 18:36

「1票の格差」、年内にも判決 最高裁、大法廷で統一判断

SHARE

 「1票の格差」が最大2・08倍だった昨年10月の衆院選が憲法違反かどうかが、全国の高裁と高裁支部で争われた訴訟で、最高裁第2小法廷(三浦守裁判長)は15日、大法廷で審理することを決めた。大法廷は弁論を開き、早ければ年内にも判決を言い渡し、統一判断を示す見通し。


 投票価値の平等が争点となる1票の格差訴訟は憲法判断が必要なため、15人の裁判官全員で構成する大法廷での審理が慣例。裁判長は最高裁長官が務める。


 訴訟は計16件で、二つの弁護士グループが14の高裁・高裁支部に提訴した。判決は違憲状態が7件、合憲が9件で違憲はなかった。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月