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2022.06.09 09:09

コンゴ支配に「深い遺憾」 ベルギー国王が初訪問

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 8日、コンゴの首都キンシャサの博物館を訪れたベルギーのフィリップ国王(左から2人目)とコンゴのチセケディ大統領(同3人目)(ロイター=共同)

 【ブリュッセル共同】ベルギーのフィリップ国王が7日から旧植民地のコンゴ(旧ザイール)を訪れ、8日の首都キンシャサでの演説でコンゴ支配に「深い遺憾」の意を示した。国王が2013年に即位して以降、コンゴ訪問は今回が初めて。欧州メディアが伝えた。


 国王は20年、コンゴのチセケディ大統領への書簡で遺憾の意を初めて表明していた。8日の演説で当時の状況について「正当化できない不平等な関係で、人種差別が顕著だった」と指摘し「それが暴力行為や屈辱をもたらした」と認めた。

(c)KYODONEWS

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