風土に合わせ職人技４０年「土佐派の家」建築展　いの町で１２年ぶり、６／８から

2022.06.07 08:35

風土に合わせ職人技４０年「土佐派の家」建築展　いの町で１２年ぶり、６／８から

高知新聞社

会場に展示されるしっくい壁。竹を編んだ下地に左官がこてで塗っていく（写真はいずれも土佐派の家ネットワークス提供）

　高知県産木材に土佐しっくい、和紙など、伝統的な建材で建てる「土佐派の家」の建築展が８日から、いの町紙の博物館（同町幸町）で開かれる。高知の風土に合わせて「１００年住める家」を追求して４０年近く。土佐派は今、若い世代への交代期を迎えている。会場には職人技を駆使したしっくい壁や模型、事例写真などが展示される。

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