2022.05.31 08:00
北朝鮮、発熱者が微減9万6千人 経済計画の遂行を強調
【北京共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は31日、新型コロナウイルス感染が疑われる発熱患者が30日夕までの1日で新たに約9万6千人確認されたと伝えた。死亡者はいなかったとしている。発熱患者の確認数は前日より4千人超減った。数日前から8万~10万人台を上下している。
朝鮮労働党機関紙、労働新聞は31日付の社説で、感染拡大阻止に取り組みながら昨年1月に決めた経済5カ年計画を予定通り遂行する必要があるとした。地方の農村部で住宅建設が本格化しているとの記事も掲載し、感染による経済への影響を抑え込んでいることを強調している。