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2022.05.24 06:36

パウエル議長が2期目入り 米FRB、物価抑制が課題

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 FRBのパウエル議長

 【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は23日、パウエル議長が2期目に入ったと発表した。議長任期は2026年5月15日まで。高インフレを抑えるために大幅な利上げを続ける方針を示しており、急激な利上げが景気後退を招くとの懸念を払拭できるかどうかが課題となる。


 ブレイナード理事の副議長昇格とリサ・クック氏、フィリップ・ジェファーソン氏それぞれの理事就任も発表した。クック氏は黒人女性として初のFRB理事となった。


 今年4月の米消費者物価指数は前年同月比8・3%と大きく上昇し、FRBは今月4日に22年ぶりとなる0・5%の大幅利上げを決定した。

(c)KYODONEWS

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