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2022.05.18 08:31

宅地造成投棄に猶予刑 高知地裁判決 「公害発生の恐れ」

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 宅地造成で生じたコンクリート塊など約373トンを不法投棄したとして、廃棄物処理法違反罪に問われた高知市中久万の会社役員、男性被告(75)の判決で、高知地裁(吉井広幸裁判官)は17日、懲役2年、執行猶予4年、罰金200万円(求刑懲役2年、罰金200万円)を言い渡した。

 男性被告が当時代表を務め、工事に関わった不動産会社(同市山手町)と建築会社(同市中久万)には、いずれも求刑通り罰金300万円が言い渡された。

 同被告は公判で投棄を認めた上で、違法との認識はなかったと主張していた。

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