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2022.05.09 16:55

プーチン氏、侵攻を正当化 戦勝記念式典で演説、米欧批判

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 ロシアの対ナチス・ドイツ戦勝記念日の式典で演説するプーチン大統領=9日、モスクワ(ロイター=共同)

 ロシアのプーチン大統領は9日、モスクワ中心部の「赤の広場」で行われた対ドイツ戦勝記念日の式典で演説し、今年2月に始めたウクライナ軍事作戦は国を守るための「やむを得ない、唯一の正しい決定だった」と、侵攻を正当化した。隣国ウクライナに北大西洋条約機構側が最新兵器を提供しロシアの安全保障に脅威を与えたと批判。侵攻を「戦争」とは言及しなかった。


 プーチン氏はウクライナの親ロ派への支援を「祖国の将来のための戦い」と位置付け、今後も続ける意思を示した。欧米との対決姿勢を明確にしたことで早期停戦の可能性は小さくなり、交戦が当面続くことが避けられない情勢となった。

(c)KYODONEWS

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