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2022.04.28 10:54

6月1日から「線状降水帯」予測 気象庁、発生半日前に情報提供

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 気象庁=東京都港区

 斉藤鉄夫国土交通相は28日の閣議後記者会見で、豪雨災害の要因の一つとされる「線状降水帯」の発生を気象庁が半日前に予測し、情報提供する新たな取り組みを6月1日から始めると発表した。「九州北部」など一定の地域を対象に警戒を呼びかける。


 気象庁は、2029年度には市町村単位まで予測の範囲を狭め、精度向上を目指す。斉藤氏は会見で「大雨災害から一人でも多くの命が守れるよう取り組む」と述べた。


 線状降水帯は積乱雲が連続発生して風に吹かれながら連なり、同じ地域に大量の雨を降らせる。18年の西日本豪雨でも形成されたことで知られる。

(c)KYODONEWS

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