2022.04.27 08:28
米グーグル親会社、8%減益 7四半期ぶり、MSは好調
米アルファベットの子会社グーグルの看板=2018年8月、北京(ロイター=共同)
【ニューヨーク共同】米グーグルの持ち株会社アルファベットが26日発表した22年1~3月期決算は純利益が前年同期比8%減の164億3600万ドル(約2兆900億円)と、四半期では20年4~6月期以来、7四半期ぶりに減った。株式投資関連の損失計上が響いた。米マイクロソフト(MS)の純利益は8%増の167億2800万ドルと好調が続いた。
アルファベットの売上高は680億1100万ドルと23%増えたが、前四半期と比べると伸び率は小さかった。検索連動型の広告収入などの売上高は24%増え、動画投稿サイトのユーチューブの広告も14%増。クラウドサービスは44%伸びた。