2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.04.23 00:51

日ロ、サケマス交渉が決着 北海道周辺、漁獲量は前年水準

SHARE

 サケ・マス流し網漁の漁船=2016年4月、北海道根室市の歯舞漁港

 水産庁は23日未明、ロシアの川で生まれたサケ・マスに関する日本とロシアの漁業交渉が妥結したと発表した。北海道周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)内での2022年の日本漁船による漁獲量は前年と同水準を確保し、サケ・マス合計で2050トンとした。漁業者が漁獲実績に応じてロシアに支払う漁業協力費は2億~3億13万円の範囲で決まった。協力費の下限は前年から6千万円引き下げられた。


 ウクライナ侵攻で経済制裁を強める中でも日本の権益を確保する必要があると判断。11日からウェブ会議形式で交渉を進め、22日に操業条件で合意に。5月初旬から日本漁船の操業が始まる見通しだ。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N主要 N経済

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月