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2022.04.22 18:38

聖徳太子1400年忌「聖霊会」 魂慰める、大阪・四天王寺で

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 大阪市の四天王寺で聖徳太子千四百年忌の「御聖忌慶讃大法会」の結願となる「聖霊会」が執り行われ、石舞台で奉納された舞楽「迦陵頻」=22日午後

 聖徳太子(574~622年)が6世紀に創建したとされる大阪市天王寺区の四天王寺で22日、聖徳太子千四百年忌の「御聖忌慶讃大法会」の結願となる「聖霊会」が執り行われた。太子の魂を慰める1年で最も重要な法要で、華やかな装束をまとった人たちが石舞台で舞楽を奉納した。今年は古いやり方にのっとり、例年よりも規模を大きくした。


 石舞台の四隅には曼珠沙華をかたどった大きな作り物が置かれ、「天王寺楽所雅亮会」が重要無形民俗文化財の「聖霊会の舞楽」を披露した。


 太子の「お目覚めの舞」と伝わる「蘇利古」では、人面が抽象的に描かれた「雑面」を着けた5人が優雅に舞った。

(c)KYODONEWS

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