2022.04.18 18:26
トヨタ、5月の世界生産75万台 半導体不足で10万台減産
トヨタ自動車は18日、5月の世界生産台数が75万台程度になるとの見通しを発表した。半導体不足が影響し、年初に仕入れ先に伝えた台数と比べ10万台程度減らした。1割程度の減産となる。約67万台だった前年同月よりは1割程度多い。
5~7月の世界生産は平均80万台程度としている。前年の5~7月は平均約76万台だった。5月の世界生産の内訳は、国内が約20万台、海外が約55万台。
減産に伴い、5月は高岡工場(愛知県豊田市)、トヨタ自動車九州の宮田工場(福岡県宮若市)など国内9工場10ラインで1~6日の稼働停止日を設ける。