2022.04.18 10:20
円安、一時126円78銭近辺 20年ぶり、日米金利差を意識
週明け18日の東京外国為替市場の円相場は、日米金利差の拡大を意識した円売りドル買いが優勢となり一時1ドル=126円78銭近辺に下落した。15日につけた126円70銭を更新し、2002年5月以来約20年ぶりの円安ドル高水準となった。日銀の黒田東彦総裁が18日、最近の円安進行を「かなり急速な為替の変動だ」との認識を示し、「口先介入」との受け止めから円が買われる場面もあった。
午後1時現在は、前週末比21銭円安ドル高の1ドル=126円66~69銭。ユーロは03銭円高ユーロ安の1ユーロ=136円68~76銭。
黒田総裁は衆院決算行政監視委員会で発言した。