2022.04.17 18:29
ロシア軍の目標は不変、英国防省 影響力保持が狙いと分析
【ロンドン共同】英国防省は17日、ロシアのウクライナ侵攻の戦況について、ウクライナ東部に戦力を集中させる方針に転じたものの、究極的な目標に変化はないとする分析を公表した。ロシアはなお、ウクライナの欧米志向を断念させ、周辺地域でのロシアの影響力保持を目指しているとの見方を示した。
英国防省によると、ロシア軍はハリコフやセベロドネツク周辺を含むウクライナ東部の前線に向けて、隣国ベラルーシから武器などの物資を補給。東部全域でウクライナ軍への攻撃を継続している。