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2022.04.15 08:35

分娩誘発剤 使用でも赤ちゃんへの愛着低下せず 高知大チーム調査

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「オキシトシンが安全に分娩に使用できることが分かった」と話す国見祐輔医師(高知市の国見産婦人科)

「オキシトシンが安全に分娩に使用できることが分かった」と話す国見祐輔医師(高知市の国見産婦人科)

 誘発分娩(ぶんべん)時に使用する薬剤のオキシトシンが、母親から子どもに向けられる愛情「対児愛着(ボンディング)」の形成に影響しないことを、高知大学エコチル調査高知ユニットセンターの研究チームが発表した。

 愛着形成が十分でないと、ネグレクトや虐待につながる可能性が指摘されている。産科医の間ではオキシトシンの投与が愛着形成に悪影響を及ぼすという懸念もあったが、今回の研究で影響がないことが示された。

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