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2022.04.13 18:54

上海の隔離施設、物資奪い合いも 都市封鎖続き、「死を待つ心境」

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 【上海共同】新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)が続く中国上海市で、感染が判明し隔離施設に入った40代の中国人女性が13日までに共同通信の取材に応じた。施設は管理が行き届いておらず、感染者同士の言い争いや物資の奪い合いが起きていたと証言。「治療を受けに来たつもりが、死を待つような心境になった」と恐怖を口にした。


 女性は2日に感染を告げられ、3日未明に市東部の施設にバスで到着した。施設は「使わなくなった大学の寮のようで、ひどく汚かった」と振り返る。


 屋外では大勢の人々が「食料はないのか」などと言い争い、配布前の飲料水を奪い合う男女も見たという。

(c)KYODONEWS

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