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2022.04.12 21:26

上海市、一部で外出可能に 2週間ぶりに行動制限緩和

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 中国・上海市の行動制限が緩和された地域で薬局に並ぶ人々=12日(同市在住の日本人提供、共同)

 【上海共同】新型コロナ対策のロックダウンを続ける中国上海市の約4割の居住区などで12日、行動制限が緩和された。約2週間ぶりに居住区外への外出が可能になったものの、約6割の居住区などでは家や居住区から出られない状況が続く。


 市の11日の感染者数は2万3342人で11日ぶりに減少に転じた。4割強の居住区などでは感染者が14日間確認されず、市は行動制限緩和に踏み切った。


 しかし依然として続く厳しい措置への住民の不満は高く、通信アプリ上では市トップの李強氏に住民が詰め寄る動画も出回った。住民からは「一般市民の問題をちゃんと解決してくれ」と怒りの声が上がった。

(c)KYODONEWS

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