2022.04.12 15:11
東証大幅続落、486円安 1カ月ぶり安値
東京証券取引所=東京・日本橋兜町
12日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続落した。終値は前日比486円54銭安の2万6334円98銭と約1カ月ぶりの安値を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め加速への警戒感が強まり、ハイテク関連株を中心に幅広い銘柄で売り注文が膨らんだ。
東証株価指数(TOPIX)は26・01ポイント安の1863・63。
東京証券取引所第1部に替わり4日に始動したプライム市場の時価総額は12日終値で671兆円となり、初日終値(703兆円)から32兆円分目減りした形となった。
11日の米ダウ工業株30種平均は米長期金利の上昇を受けて反落した。