2022.04.11 10:04
ロシアの東部攻勢で10人死亡 空港、民間施設にミサイル
【ロンドン、キーウ共同】ウクライナの首都キーウ(キエフ)周辺から撤退したロシア軍は10日、東部で攻勢を強めた。東部ハリコフ州当局者は、民間施設がミサイル攻撃を受け、10人が死亡したと説明。東部ドニプロでは空港に対するミサイル攻撃があった。
英国防省は9日、東部ルガンスク州で人体に有毒な硝酸の貯蔵タンクへの攻撃があるなど、ロシア軍が民間人を巻き添えにする危険性が高いインフラを狙った攻撃を続けているとの戦況分析を発表。市民の自由な移動を制限するために即席爆破装置(IED)の使用を続けているとも指摘した。