2022.04.10 15:03
藤岡は敗れ王座統一ならず ボクシング女子世界戦
ボクシング女子フライ級王座統一戦で相手のパンチをガードする藤岡奈穂子(右)=サンアントニオ(ゴールデンボーイ・プロモーション提供・ゲッティ=共同)
【サンアントニオ(米テキサス州)共同】世界ボクシング協会(WBA)、世界ボクシング評議会(WBC)女子フライ級王座統一戦は9日、米テキサス州サンアントニオで行われ、WBA王者の藤岡奈穂子(竹原慎二&畑山隆則)がWBC王者のマーレン・エスパーザ(米国)に0―3の判定で敗れた。王座統一と、WBA王座の4度目の防衛はならなかった。
46歳の藤岡は序盤から積極的に前に出たが、相手を崩しきれなかった。戦績は藤岡が23戦19勝(7KO)3敗1分け。32歳のエスパーザは13戦12勝(1KO)1敗。